資源・エネルギー関連技術

シーズ技術名 技術の概要 技術の優位性
流力振動を利用した発電装置 水流中に円柱等を設置するとカルマン渦列が発生し、振動柱には揚力方向の応力が周期的に掛かる。この周期的な応力を圧電振動板等の発電部位に接続すれば発電を持続させられる。 ・自然エネルギーである。
・水道管に設置する程度まで小型化が可能
・小河川や水路、海の潮の流れなど小規模な流れでも発電可能
熱自立固体酸化物型燃料電池 ガス透過性固体電解質セルを用いて、セルのイオン導電性を確保できる温度を燃焼によって確保し、起動時間が30秒以内を実現した小型熱自立クイックスタートSOFCシステム 安価なセラミックから構成され、白金を必要としない他、高純度水素も不要である。しかもSOFCの欠点である起動時間の短縮によりPEFCに匹敵する競争力を持つ。
磁性木材の実用化に向けての取り組み 1991年に世界に先駆けて開発した技術で、おが屑等の木片に水分の影響を受けにくいフェライト系磁性粉体を混ぜ、熱硬化性樹脂系接着剤を用いて加圧成型した。 ・木質と言う馴染みがあり、しかも磁性を持っているユニークな材料。
・電波吸収機能を木質に手軽に付与出来る。
透明な圧縮木材の製造 木材を気乾状態のまま圧縮すると金属並に強化された高品位圧縮木材が得られる。特に、1.2mm程度の板厚のものを比重1.3以上になるまで圧縮し100℃〜200℃に加熱すると透明化できる。 間伐材や松食い虫被害材でも高品位な木材になるため、有効利用が可能。
透明な圧縮木材は軽く、しかも強度が高いため、ガラスの代替材として使用可能
バクテリアを利用した貴金属、レアメタルの回収 未利用の低品位金属資源に対して還元バクテリア処理を行い、レアメタル(ニッケル、コバルト)を高速・高効率で浸出させるとともに、貴金属(白金)を浸出残渣に濃縮させる。 従来に比べて処理速度を大幅に向上させたバイオ浸出法であり、しかも硫化鉱のみに限られていたベースメタルが酸化鉱物でも回収出来る。
H型層状ペロブルカイト系光触媒とその製造方法 Aurivillius相層状ペロブスカイトBi2An-1BnO3+3を酸処理して新規H型層状ペロブスカイトを合成し、光照射によって水またはメタノール、エタノールから水素を発生させる機能を持った新規光触媒 ペロブスカイトのBサイトのカチオンを汎用のものに自由に交換できるので性能の選択の幅が広くなり、より活性の高い光触媒の製造が可能となる
エネルギー貯蔵ナノマテリアル化とスーパーキャパシタ ナノマテリアル化・ナノハイブリッド化による相乗効果で既存材料では達成出来なかった優れたキャパシタ特性を持ったスーパーキャパシタ ナノマテリアル化とナノハイブリッド化したコンポジット材料で容量密度1200F/gとサイクル寿命100000回を達成した。
ナノ粒子鉄に水素を貯蔵した燃料電池 酸化鉄を水素で鉄まで還元し、水素を必要とする燃料電池車に搭載あるいは家庭用電源に設置する。カセットに水を注入すると純粋な水素が発生するので、これを燃料電池のアノード側に直接導けば良い。 現行の燃料タンク容量(50g)で500qの走行が可能となり、しかも従来の水素吸蔵合金に比べてはるかに安いコストで水素が貯蔵でき、材料は無尽蔵にある。

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