株式会社伊東化学研究所は新素材錫銀ナノハンダによる品質・工程改善を提案します

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ご挨拶
ナノ粒子の強い凝集力を使って
            産業技術を活性化します

 金属のナノ粒子は、その膨大なる比表面積を有しているが故に、その金属固有の融点より遥かに低温で、しかも、発熱を伴う程の激しい力で粒子同士が凝集し、元の金属に戻ります。我々はその力を省エネに生かすことを考えました。

 勿論、この力は、太陽光や風力などの様に、他のエネルギーに変換して使うことはできません。ただ、ある目的を達成するために、現在大きなエネルギーを使っている工程を、ナノ粒子を用いることで省略し、その結果として省エネを実現することはできます。

 例えば金属同士を繋ぐ接合では、一般にはハンダが使われていますが、ステンレスを始め、軽量化や耐熱化などに使われている各種の特殊合金にはハンダは使えません。そのため、現在は電気溶接など大きなエネルギーを使って接合しています。この特殊金属の接合にナノ粒子の凝集力を活かせば、電気溶接などの工程は省けます。

 また、金属やプラスチックなどの部材の表面被覆の工程にも多大なエネルギーが使われています。表面被覆では一般的には電気鍍金が使われていますが、絶縁体では電気鍍金は使えません。そのため、止むを得ず5段階もの工程を経る、無電解鍍金で表面被覆を行なっています。ここにもナノ粒子の凝集力が生かせます。

 この様にナノ粒子を使えば、多くの工程が省略でき、理屈上は画期的な省エネが実現できますが、残念ながら、ナノ粒子の凝集はごく近傍の粒子同士でしか起きず、現実の工程の様なバルクの世界では、この凝集力を十分に生かすことができませんでした。これに対し我々は、今般、新たにナノハンダを開発することにより、この問題を解決しました。

 未だ実験室レベルでの製品化の段階です。操業レベルで使える物にするためには、周辺機器の改良や操業条件の微調整などが必要です。赤子の段階です。皆様の手で立派な大人に育てて下さい。絶大なるご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

                             2014年 6月 3日

                               
代表取締役  伊東  巌

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