技術内容の詳細

整理番号 st024
テーマ名 磁性木材の実用化に向けての取り組み
研究担当者
及び連絡先
岡 英夫:岩手大学 工学部 電気電子工学科 教授
 連絡先:岩手大学 地域連携推進センター 電話019-621-6294
 E-mail:ccrd-ad@iwate-u.ac.jp
研究の概要 1991年に世界に先駆けて開発した技術で、おが屑等の小木片に水分の影響を受けにくいフェライト(Ni/Zn系)系磁気粉体を混ぜ、熱硬化性樹脂系接着剤を用いて加圧成型することを特徴とする。
開発の目的 木材に磁性を持たせ電波吸収壁、床暖房用電磁加熱体として利用できる新規な磁性木材を作製する。
構成する
技術要素
@間伐材等の木材を小片化し、Aフェライト、鉄等の磁性体粉末を混ぜ、B熱硬化性樹脂系接着剤を加えてC加圧成型加工し、D研削・裁断する
研究の背景
及び動向
建材用電波吸収体は、主にセラミックスやセメント板などが利用されている。また情報通信機用としてプラスチックおよびゴムなどとの複合材料も開発されている。しかし、木質材に手軽に電波吸収機能を付与し、電波吸収機能と木質機能の双方の調和性を有した技術は確立されていない。
適用可能な
用途
・想定されるユーザー
  建材製造業者、建築業者、家具製造業者;
  ステルス性を利用した軍用機製造業者
市場での
優位性
・木質ということで馴染みがあり、受け入れられ易い
・電波吸収機能を木質材に手軽に付与できる
実用化への
課題
・施工の最適化
・木質機能の品質向上
・市場拡大

資源・エネルギー関連トップへ戻る